紅茶好きをうならせる紅茶とは
紅茶好きをうならす紅茶をいれてみたい
紅茶好きをもうならす、おいしい紅茶とはどのようなものでしょうか？
自分で紅茶をいれてテイスティングしてみても、なかなかお店の紅茶の味に近づかないという人も少なくないと思います。
おいしい紅茶の条件とはなんでしょうか？
カップに注いだ時に透き通っている見た目のおいしさ、紅茶らしいふくよかな香りがする、爽快感ある適度な渋み、コクがある、すっと喉に落ちていくのどごし、これらの条件がバランスよく満たせれば、紅茶好きをうならすおいしい紅茶ということができるでしょう。
茶葉の品質も重要ですが、もっと大切なのはいれ方です。いれ方を変えるだけでいつもの紅茶がぐっとおいしくなるかもしれません。
おいしいお茶をいれるためのゴールデンルールとは？
紅茶のいれ方にも様々な種類がありますが、上記の条件を満たすために最適なのは英国式のゴールデンルールにのっとった入れ方です。特に難しいものではないので、自宅で簡単に行うことができます。将来カフェを経営してみたいと思っている人も、おいしい紅茶をいれるための基本として覚えておくといいでしょう。
まず、ポットをあらかじめ温めておきます。冷たい容器にお茶を注ぐと温度が約5度も冷めてしまうので、それだけでおいしさが失われてしまします。ポットの温めたお湯を捨て、素早く人数分の茶葉を入れて100度に熱したお湯を注ぎ、お茶の大きさに合わせ時間、紅茶を抽出してください。
おいしいお茶をいれるためには、人数分の茶葉を正確に量るようにしましょう。ティーカップ一杯分の紅茶の茶葉の分量は、大きめの茶葉でティースプーン山盛り一杯（約3g）、細かい茶葉であればティースプーン中山盛り（2.5～3g）です。
お湯の状態にこだわろう
おいしい紅茶をいれるためにお湯にもこだわらなければなりません。お湯は、大きめの泡がグラグラと出てくるまで熱しましょう。こうした空気を含んだ熱いお湯を注ぐと、紅茶の葉が上へ行ったり下へ行ったりと対流が起こります。
これをジャンピングと言いますが、ジャンピングをうまく起こすことによって、味や香りを引き出すことができるのです。沸騰直後に紅茶の葉に注ぐスピードもおいしい紅茶をいれるために必要です。
まとめ
ゴールデンルールに従って紅茶を入れることで、どんな紅茶でもおいしくなり満足度アップにつながります。
高級な茶葉はもちろんおいしいでしょうが、普段の茶葉でもいれ方をきちんとすれば充分においしい紅茶を楽しむことができます。
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